こんにちは！インターゾーン人材開発部です。
今回は、インターゾーンの創業社長であるカガミヤマさんに直接「起業したワケ」をお聞きしたいと思います！
カガミヤマさんの過去から起業するまでに至った経緯について知ることができる記事となっております。是非ご覧ください!!!
※本内容はYouTube「インターゾーンちゃんねる」の動画内容を記事化しています。
ナカムラ）
今日も社長のカガミヤマさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
カガミヤマ）
よろしくお願いします。
ナカムラ）
以前一問一答ということで5つの質問をしました。（一問一答の回は以下よりご覧ください！）
その中で「Q.なぜ起業したのですか？」という質問に対して、「A. 会社がなくなってしまったからやむを得ず。」という回答がありました。今回は、この辺りについて詳しくお話を聞いていきたいと思います。
「元々起業するつもりはなかったにも関わらず、なぜ起業をしたのでしょうか？」
カガミヤマ）
起業までの流れを話すと、まず私は新卒で「出光興産」という石油メーカーに就職したんですね。で、まあ、今でも思うんですけどめちゃくちゃいい会社なんですよ。
社員は家族みたいな感じで大切にし てくれるし、いい会社なのでそんな会社に入る人間でそもそも起業家になろうなんていう人間って、あまりいないわけなんですよね 。まぁ、そんなところが社会人としてのスタートだったんですね。
ナカムラ）
「ではそんな環境の中で会社をやめようと思ったのはなぜですか？」
カガミヤマ）
最初に出会った上司が素晴らしかったからです。嫌だったのではなく、素晴らしかったんです。自分はその当時まで、苦労とか挫折とかあまりせずに要領良く生きてきたので、ずっと同じ会社で勤めて頑張ったところでその憧れの上司のように慣れる気がしなかったんですよね。
そこから働いているうちに、「大きな会社なら究極、個人で頑張らなくてもそれなりに会社成り立つよな？長いものに巻かれながらでもやっていけるよな？」と思うようになって、その感覚から危機感を抱き始めたんですね。
当時は、「自分も上司のようにもっと苦労しなきゃいけないんじゃないか？ちっちゃい会社で経験積んで成長をしないとダメになっちゃうぞ！」という感じていて、、、。
ナカムラ）
「そこから踏み出した第1歩には何かきっかけがあったんですか？」
カガミヤマ）
これはたまたまですね、当時の取引先だった社長さんが新しく携帯電話の販売代理店の会社を新しく立ち上げたんですよね。で、そんな感覚を抱いていたタイミングでその会社に入ることを誘われまして、、。
「じゃあ やります！」って飛び出しました。最初はあくまで役員という形で取引先の社長さんの会社に入る流れで、自分で会社を立ち上げたわけではありませんでした。
ナカムラ）
「では、そこから起業っていうのはどういった経緯で、、、？」
カガミヤマ）
最終的なきっかけとなったのは、新しく入ったその会社がインターネットバブルで倒産してしまったことでした。1999年、当時はまさにインターネットバブルで六本木界隈にめちゃくちゃ起業家が集まっていて、経緯があって私もそこに加わって様々な起業家の方々と出会うようになりました。
そこで出会った人たちはみんな、そんなに自分と変わらない年齢で「こんなことやるぞーーー！」って燃えていて、自分も「何者かになれるのではないか！？」と、そういった感覚に陥っていたんです（笑）。
まとめると、会社の倒産と当時のやってやるぞ！という感覚が起業のきっかけとなりました。
あの時代がなかったら本当に起業していたかどうかわかんないですね。でもやっぱり起業をしている自分と同じような人間が周りにいたことは大きな影響だったと思います。
1社目の上司や取引先の社長さんとの出会い、インターネットバブルという時代、起業家たちとの出来事がたまたま重なって起業することになったというわけです。
どれか1つかけても起業はしてないんじゃないかって思うくらい、時代とか環境ってすごい大事ですが、やっぱり一番は出会いだったと思います。時代や環境によって出会えた人が起業という選択に導いてくれたのだと思います。
ナカムラ）
鏡山さんの場合、縁もあって最終的に起業という決断に至ったということなんですね！
そこで質問なのですが、最近、学生さんとお話しする中で自ら起業を志す学生さん増えてきていると感じます。
「起業を目指す学生についてどう思われますか？」
カガミヤマ）
すごくいいことだと思いますよ。もちろん大変なんですよ。起業した人間としては軽々しくは起業は勧めないです。めちゃくちゃ大変なんで。まず思った通りに絶対ならないですから、相当な覚悟はいるよと伝えたいです。
ただ、学生にとって起業という選択肢がある時代になっているということはすごくいいなと思っています。結局、自分で責任持って自分の道を歩こうっていうことじゃないですか。
ナカムラ）
はい。
カガミヤマ）
まぁ、ただ別に起業という形じゃなくても、うちの会社の中でもそうですが、起業しているのと同じような意識を持つメンバーって結構いまして、、、。 例えば、自分で事業部を持って立ち上げていくぞとか、副業を持ち込んできて会社を伸ばしてくぞ！とか。
そういう人たちって、自立していて、起業家と同じような感覚を持っていると思うんですね。なので起業に限らずですが、学生からそういった志を持つことって非常に大切だと個人的には思います。
ナカムラ）
ありがとうございました。
本日は「なぜ起業したのか」というところについてお話を聞いていきました。今後も一問一答だったり、インタビューなど様々な企画を行っていく予定なので、次回も是非お楽しみに！
カガミヤマ）
よろしくお願いします!!!
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いかがでしたか？今回はカガミヤマさんの過去のお話を聞きながら、起業した経緯について深堀りしてきました。
カガミヤマさんがどんな方なのかよりイメージできる対談となったのではないでしょうか？
今後も引き続き、社長との対談やインタビュー企画を通して会社について紹介していきたいと思うので、是非楽しみにしていてください!!
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