今回は鏡山社長へのインタビューを通して、インターゾーンの部署や組織体制に対する考え方、独自の取り組みをご紹介したいと思います!
―まず初めに、現在の組織体制と今後について教えてください。
より良い組織のカタチを目指して。
インターゾーンには、営業・デザイナー・エンジニア・マーケター・コミュニケーターなど様々な職種のスタッフが在籍しています。これまでは、それぞれが各々の部署の中で力を発揮するという、一般的な日本企業と同じヒエラルキー型の組織でした。これを来年度より、ゆるやかにホラクラシー型の組織にしていこうと考えています。中央集権型・階層型のヒエラルキー型組織に対し、ホラクラシー型組織は階層や上下がなくフラットな組織体制です。いきなり部署を完全廃止とするのではなく、今まさに、これまで完全に縦割りであった組織の新たなカタチを模索していこうとしているところなのです。
―ホラクラシー型組織、とてもワクワクします!そして、実業務を考えると急に部署を完全廃止すると戸惑いや混乱もでてきそうなので(汗)、ゆるやかにシフトいくこともとても納得できました。一方で、鏡山社長が組織体制を変えようと思われた理由は何なのでしょう?
大切なのは、『何を目指すか、何を実現したいか』。
今インターゾーンで働いてくれているスタッフを思い浮かべ、そして今後も仲間を増やしていくためにはどうしたら良いかと考えた結果が、この新しい組織体系でした。ただ、ホラクラシー型組織にすることがゴールではありません。大切なのは、会社として目指していることやスタッフと共にインターゾーンが実現したいことを考え、そのためにどうするべきかを考えること。「よりベターなものは何だろう」と問い続けていこうと思っています。
―組織のカタチにこだわることなく、より良いカタチを追い続けていくことが大切だということですね。以前のブログインタビューの中であった、『変化に前向きなことがインターゾーンの最大の優位性である』というお話と重なる部分があり、とても共感できました!(そのブログは こちら )次に、来年度からスタートされる取り組みを教えてください。
プロジェクトごとにメンバーが集いフラットな関係で仕事を。
まずは、部署に所属しつつ部署横断のプロジェクトに参加するということからスタートしたいと思っています。例えば、メイン商材である自社クラウドシステム「gNOTE」の開発に、営業スタッフも入り込んでいってもいいと思うのです。所属しているのは営業部でもプロジェクトに参加している時は所属部署や役職は関係ありませんので、「営業だから開発のことに口を出すのは…」と遠慮することもありません。プロジェクトごとに必要なメンバーが集まり、様々な職種や部署のメンバーと共に仕事をすることで、より価値のあるものを生み出せる組織をつくっていきたいと考えています。また、既に始動している部署横断のプロジェクトとしては、『働き方改革』というプロジェクトがあります。2017年9月からスタートしたこのプロジェクトは、既存社員が働きやすい環境を作ること、そして新たな仲間を迎えるために環境を整え噓偽りない求人をするために設けられました。10名のメンバーで構成されており、現在は「全社員の残業を月20時間以内にすること」を掲げ、多方面から具体策を練り実行しています。
部署に所属したまま個人としてプロジェクトに参加し、そこではフラットな関係で仕事ができることなど、とても先進的な考えにハッとさせられました!“ゆるやかにホラクラシー型組織へ”というイメージもできましたし、生き物のように組織が進化していくことに期待感がいっぱいです。今回のインタビューを通して、鏡山社長が部署や組織体制について考える時、中心にあるのは“人”であることに気付きました。インターゾーンに集っている仲間、これから仲間となる人たちのことを考えての取り組みなのだと。インターゾーンの組織がどのように育っていくのか、ますます楽しみです!
「常識に縛られずのびのびと力を発揮したい」という方、WANTED!
インターゾーンの取り組みや、その裏にある想いに共感してくださった方、「面白そう!」と思ってくださった方、私たちとワクワクしながら働きませんか?まずはフランクにお話できたらと思っています。少しでも気になった方、ぜひ「話を聞きに行きたい」からエントリーください!
コメント