2023年10月に東京からUターン入社した嶋方 淑乃さん。
現在は人材開発部にて採用業務を担当しています。
転職ほやほやの嶋方さんに「自身の転職活動をどう進めたのか」「Uターン前後で変わった群馬の印象」などを伺いました。
転職から間もないからこそ話せる、当時のリアルな感情をお話いただいています。
──自己紹介をお願いします。
群馬県高崎市出身で小中高大と地元で過ごしました。大学は都内にありましたが、実家から毎日通学していました。卒業後は東京の会社に就職したので、拠点を都内に移して生活をしていました。その後キャリアップのため一度転職をしたのですが、家庭の事情で地元に戻ることになり、二度目の転職活動を経て現在はインターゾーンで働いています。
──群馬県へのUターンへのきっかけを教えてください。
一度目の転職をしてしばらく経った時に家族が体調を崩してしまい、サポートが必要な状況になったので、地元に戻ってリモート勤務を始めました。でもだんだんコロナが落ち着いて来ると、出社要請が出始めてしまい、またその当時はキャリアについてもちょうど悩んでいた時期だったので、今後のことも考えて群馬県内での転職を検討し始めました。
──どのように転職活動を進めましたか?
最初は大手のエージェントサービスにいくつか登録をして求人を探していましたが、群馬県の転職市場についてはよく分からなかったので、地元密着型のエージェントをネットで見つけて相談していました。Uターンだけでなく、キャリアチェンジも含めた転職活動だったので、自分が望むような会社が見つかるのか当時は不安でした。
──Uターンする前の群馬県の印象を教えてください。
地元だからこその安心感、都内と比べた時の物価の安さ、災害が少ない点など暮らしやすい印象は持っていました。ただ生活しやすい反面、地味な印象はありましたね…。学生の頃から東京(都会)に対する憧れが強く、例えば近場に遊びに行ける場所が限られていたり、行ってみたいと思うようなイベントやスポットがなかったり、日常における刺激が少ないといいますか…。
またそれは働く上でも同様で、若手でも裁量を持って早くから活躍できるような会社で働きたいなと当時は思っていたので、群馬県にはそういった会社は少ないだろうなと思っていました。そのため社会人になったら当たり前のように東京の会社に就職して、綺麗なオフィスでバリバリ働くことしか考えていなかったですね(笑)実際に東京の暮らしは楽しかったですし、20代はプライベートも仕事も思いっきり満喫したと思います。
──群馬県にUターンし、実際に生活してみて何か印象の変化はありましたか?
まず自分自身年齢を重ねて落ち着いたのか、以前よりも都会へのこだわりが薄れてきたのか、気持ちの上でいろいろな変化も出てきていると思いますが、今となっては群馬での暮らしをすごく気に入っています。
良い点はいくつかあるのですが、まず第一にアクセスの良さです。最短50分程度の移動時間なので、東京に住んでいる友人のもとへすぐに会いに行ける距離感なのはありがたいなと思います。第二に通勤時の環境です。都内で働いていた時は毎朝満員電車に揺られながらの移動でしたが、現在は車というプライベート空間を手に入れ、快適に通勤することができています。
第三に私も現在住んでるエリアになりますが、インターゾーン本社がある高崎という町の発展具合です。子どもの頃から比べると大きなショッピングセンターやおしゃれな飲食店もたくさんできて、買い物やお出かけをする場所も充実してきているし、賑わいが出てきたなと感じています。もちろん東京は大好きなのですが、数年経って再び住んでみると、今まで気づかなかった群馬県の魅力をたくさん発見できて、日々の暮らしが心地いいなと感じています。
▲最近愛犬の散歩中に見つけたリノベーションカフェがとっても素敵でした。
──インターゾーンに決めたきっかけを教えてください。
当時転職活動をしていた時に直接スカウトメールをいただいて、その時に初めてインターゾーンという会社を知りました。ホームページや採用サイトなどを見ていると社風が当時働いている企業と似ているかも…?と思ったのと、こんなにいきいきしたベンチャー企業が群馬県にもあるんだと驚いたのを覚えています。最終的には面接で出会った社員の皆さんのお話を聞いて、都内で働いていた時と同じような環境で働けるイメージが沸いたことが決め手でした。
──現在どのような業務をされていますか。
人材開発部で主に採用のお仕事をしています。入社して間もないのですが、 書類選考をしたり、人材紹介会社さんとの打ち合わせに参加したり、少しずつ実務的な業務が増えてきています。
──実際にインターゾーンに入社してみて感じたことはありますか?
優秀な方が多く、とても刺激になる環境だなと思います。事業や組織における変化が多い環境なので、自己研鑽を惜しまない方がたくさんいらっしゃいます。インターゾーンが提供するサービスや事業内容も本当に奥が深いので、これからの会社の成長がとても楽しみです。
またとてもアットホームな雰囲気で、お互いを気遣うカルチャーがあると思います。コミュニケーションツールでslackを利用しているのですが、その中でheytacoという感謝の気持ちをメッセージで送りあうサービスが導入されていて、毎日数十通とメッセージが飛び交っているんです。自分宛でないメッセージであっても、見ているとその人の良いところを知ることができますし、そんな良いことがあったんだ!とエピソードを聞いて毎回心がほっこりします。
──今後の目標を教えてください。
まずは採用活動において、できる業務の幅を増やしていくことが目標です。人材開発部は人数が少ない部署でまだ着手できていないこともたくさんあるので、今後自分が貢献できるように尽力したいと思っています。また私のようにUIターンで入社される方が今後もたくさん増えて、地元群馬県を盛り上げていけたら嬉しいので、インターゾーンと群馬県と両方の魅力発信にも力を入れていけたらと思っています。
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