日常的に新たな取り組みがどんどんおこなわれているインターゾーン。今回はその1つである『オープンポジション募集』についてご紹介します!当社の鏡山社長へのインタビューをもとに、オープンポジション募集をするに至った背景やインターゾーンの”人”に対する考え方もお伝えしていきます。
―オープンポジション募集とは?
職種・業務を決めずに入社。3ヶ月間で全部署を体験!
中途採用の場合、「営業職」など明確な職種に対して応募し、面接を経て入社。営業職の研修を受けて1人立ちするという流れが主流だと思います。インターゾーンの場合は、これが逆なのです。職種や業務は一切決めずに入社。もちろん希望がある方は面接時にきちんとうかがっていますが、入社後は3ヶ月かけて全部署を体験することからスタート!セールス、マーケティング、デザイン、システム開発、コールセンターなど社内の全ての業務を経験します。その後、希望の職種・部署をヒアリングし、その部署もあなたと働きたいと合意したら配属先が決定するという仕組みになっているのです!
―なぜオープンポジション募集をするのか
このように実質入社3ヵ月間は会社や風土に慣れてもらうための期間となり、その後ようやく職種ごとの研修がスタートします。中途では異例の研修期間の長さですが、インターゾーンがそこまでしてオープンポジション募集をする理由は2つあります。
『1人ひとりの可能性を最大限に引き出したい』
これまでのキャリアかれ少なかれ違いがあります。例えば、営業経験がある方だがインターゾーンの営業チームだと少しマッチしないかもしれない…。ただ、企業風土にはとてもマッチするし理念への共感もある、素質を活かして別な部門で力を発揮してもらえるのではないか…。という場合があるのです。
これは実際にあった出来事なのですが、コールセンターに入社した方がパソコンに不慣れでつまずいてしまい、仕事ができないというレッテルを張られて抜け出せなくなってしまったということがありました。適性を考えて教育チームに異動すると、水を得た魚のように急にイキイキとしだして、一気にできる人材になっていったのです!これまでの経験業務だけを見るのではなく、1人ひとりとしっかり向き合って本人すら気付いていない素質をしっかりと見極めることの必や経験をぜひ活かしていただきたいと考えていますが、同じ職種でも会社ごとに業務領域や必要なスキルなど、多要性を感じたケースでした。
『プレッシャーを感じず、まずは環境に慣れて欲しい』
入社後は仕事を覚えることはもちろん、環境に慣れることも必要で転職者にとっては怒涛の日々。「中途なんだからしっかり成果を出さないと」と肩の力が入り過ぎていたり、3ヶ月でこのくらいまで業務を覚えて欲しいという部署の暗黙の期待を感じていたりということに気付いたのです。オープンポジション募集で入社後に各部署を回って配属部署が決定するという形であれば、「3ヶ月で成果を出さないと…」などと過度な期待に押し潰されることもありません。1人立ちや目の前の成果にせかされることなく、その後何年も活躍するための大切な準備期間にしてもらいたいと考えています。
―人材育成の必要性
続いては、入社後のキャリア形成について少しお話したいと思います。オープンポジション募集はポテンシャルを重視した採用になるケースもあるため、その分、入社後のキャリア形成が重要になってきます。
人材育成にもしっかりコミットする会社へ
2018年2月の本格始動を前に、昨年12月から「人材開発プロジェクト」が試走しています。このプロジェクトでは、入社3ヶ月後に配属部署が決定した後もキャリア形成を部署任せにせず、会社として個人のスキルアップを後押ししていくことを目指しています。
また、私たちは「育てる」ではなく、「自ら育つ」ということが大切だと思っています。会社が社員を育てるというのはおこがましいですし、自発的に成長していける環境を作ることこそが私たちの役割だと考えています。
―インターゾーンにとって“人材”とは
ここまでで、何となくでも私たちの“人材”に対する考え方、向き合い方を感じていただけたでしょうか? 最後に、インターゾーンが人材を重要視する理由、今後の展望をお伝えしたいと思います。
『人を採用できる会社が伸びていく』
インターゾーンもこれまでは、他の会社と同じようにビジネスモデルに合わせて人を採用していました。現在は『人を採用できる会社が伸びていく』という考えで、【採用力】を高めていくことに力を注いでいます。採用の時だけいいことを言ってもすぐに見破られますし、表面的に制度を整えても結果、定着・活躍してもらえなければ意味がありません。ありのままの姿で転職者の方々と向き合えるよう、時間外勤務の抑制、多様な働き方に対応できる体制づくり、経営理念の浸透、キャリア形成など、様々な角度から社内整備に取り組んでいます。このように採用力の向上は社内を整えていくことに繋がりますので、既存の社員のためにもなると考えています。
人材力を持って経営をしていくことで会社が発展していく
人手が足りず日々の仕事に追われている状態では何も新しいものは生まれません。考える余裕があり改善・改革していけることが大切なのです。
そして、このように変化に前向きなことがインターゾーンの最大の優位性でもあると思います。もちろん事業やサービスの特徴、他社との差別化ポイントもありますが、事業は時代・ニーズに合わせて変えていくことが必要で、10年後に全く同じ事業をやっているとは限りません。このような考えで、『採用力を高め、人材力を持って経営することがインターゾーンの強みになる』と考えています。
「面白そう!」と思った方、まずはフランクにお話してみませんか?
オープンポジション募集に込められた想い、そしてインターゾーンが“人”を重要視する理由を知って少しでも興味を持っていただけた方、ぜひ一度気軽にお話しましょう!「オープンポジション募集ってワクワクするけど、実際の業務が分からなくて不安…」そんな不安を解消できるよう、入社後のフォロー体制も整えています。
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